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児童福祉法及び児童虐待防止法において虐待を受けた疑いの判断基準を設ける必要性

2022-04-07 参議院 厚生労働委員会

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足立信也

国民民主党・新緑風会

やはり、ガイドラインを変えようという方向性も、臓器提供に関する倫理委員会、ここが児相へ通知すべきであるとか、あるいは疑いがあるんではないかというような判断するので、そこで判断を持たせようという今の趣旨の答弁だと思います。そうなると、疑いがあるというのは申し訳ないけど簡単に言える言葉であって、これは、脳死の臓器移植というのは、提供の意思がある場合だけ脳死でも提供できるというふうに法律に書かれているわけですね。別に脳死は死であるという、断定的にはなっていないと思いますね、提供する場合に限り。これに反対する方が一人倫理委員会の中に仮にいたとしたら、これは疑いがあるんではないかという形になると私は思い...

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後藤茂之

厚生労働大臣

児童虐待の定義につきましては、児童虐待防止法において規定しておりまして、その上で、子ども虐待対応の手引きにおいて、保護者が行う身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の四つの類型がそれぞれについて具体的に決まっております。今委員から御指摘の児童虐待防止法において、児童虐待を受けたと思われる児童、先生がおっしゃっている受けた疑いということですが、児童を発見した者は、医療機関等を含め、速やかにこれを児童相談所や市町村等に通告しなければならないと規定されておりまして、この児童虐待を受けたと思われる児童の判断基準については、児童虐待が行われているかどうか一見しただけでは判断できない場合もあり、網羅...