倉林明子
日本共産党
日本共産党の倉林です。今日は、学童保育の問題について質問したいと思います。コロナ禍の第一波、二〇二〇年の学校の臨時休業、これ突然宣言されましたけれども、急遽午前中からの児童の受入れに対応してきた、これ学童保育でもありました。子供に感染が拡大した第五波、第六波、ここでも、保育所とともに子供の遊びと生活の場を確保し、保護者の就労を支えることで社会機能を維持すると、こういう役割も発揮してまいりました。これ、学童が、大臣に伺いたいんですけれども、コロナ禍で果たしてきた役割、これどういうふうに認識されているか。
後藤茂之
厚生労働大臣
放課後児童クラブにつきましては、新型コロナの感染拡大の状況の中でも原則開所という方針で、感染防止に気を付けていただきながら、自宅 で過ごすことが困難な子供の居場所として運営をしていただいております。特に、令和二年春の学校の一斉休校を始めとした学校の臨時休業の際には午前中から開所していただいておりまして、大変重要な役割を担っていただいているものと認識しておりますし、そうした活動を支えていただいている皆さんに感謝の気持ちを持っております。