梅村聡
日本維新の会
今の三つのカテゴリーというのは、これまでも答弁されていたと思うんですね。専門家の方の御意見はそれで分かりましたと。問題は、さっきも言いましたけれども、社会との、社会とのバランスを考えたときに、じゃ、そのルールは具体的にどう当てはめていくのですかということを考えれば、陰性、抗原検査でも何でもいいんですけど、陰性で元気で発症もしていない方を家に留め置く、外出自粛をしているということのデメリットの広がりについてどう判断するかということ、ここが大事なところなんですね。今の御答弁は、専門家の方がそうおっしゃっているというのは、それは僕らもよく理解していますけれども、そのバランスを考えていくというのが政治...
佐原康之
厚生労働省健康局長
お答えいたします。入院措置 についての御質問と思います。新型コロナウイルス感染症につきましては、オミクロン株であっても致死率や重症化率がインフルエンザよりも高く、更なる変異の可能性もございます。どのような方に入院していただくかは最終的には都道府県の判断となりますけれども、患者の症状等に応じた適切な医療を確保し、リスクの高い方を重点的に入院につなげる必要があると考えております。新型コロナウイルス感染症を五類にした場合には、まず、現在のオミクロン株において、重症化リスクが高く都道府県が入院させる必要があると認める方に対して入院勧告、措置を行えない。また、更なる変異があった場合等において、都道府県が感...