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疑義照会や残薬調整による財政影響に対する厚労省の把握状況及び評価

2022-05-17 参議院 厚生労働委員会

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本田顕子

自由民主党・国民の声

ありがとうございます。私も、午前の答弁で夏までということでありましたけれども、できるだけ早くお願いしたいというふうに思っておりましたので、是非とも前向きに、一日でも進むようにお願いをいたします。そして、前回私は、前回というか、四月の二十一日に質問をさせていただいた際、病院薬剤師会元会長の医薬品あるところ常に薬剤師ありという言葉を紹介させていただきましたが、薬剤師は薬がなければ対人業務も発生しません。製薬企業と医療機関、薬局をつなぐ大切な懸け橋である医薬品卸という職能が正当に評価されていないのではないかと感じることも多いと現場の方から伺います。例えば、二〇二一年の中間年改定において乖離幅が大きく...

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鎌田光明

厚生労働省医薬・生活衛生局長

まず、御指摘のございましたせんだっての私から申し上げた答弁でございますが、電子処方箋を導入することの効果の一つに重複投薬等があるし、それでどういった効果があるのかという流れの中で、法案提出部局たる、当局たる私ども自ら実施した調査ということの御指摘でございましたので、そういう点では、申し訳ございませんが、実施していないというふうに御説明申し上げました。一方、今先生から御紹介がございましたように、日本薬剤師会、あるいは大学、あるいは地方の薬剤師会による調査、試算があるのは存じ上げてございます。御指摘のございました日本薬剤師会による疑義照会の効果ということですが、これは平成二十七年度に日本薬剤師会が...