梅村みずほ
日本維新の会
大変興味深い事例を挙げてくださいまして、ありがとうございます。続いて、現在日本では、年間で二十万人の子供が親の離婚を経験すると言われています。出生数は八十万というのに比べて大変多いなと思っているのですが、子供たちは、やはり片方の親とそれまでと同じように関係性が保てないとなると大変なストレスを抱えると思います。この親の離婚と子供の不登校についての関係についてはどのように思われているでしょうか。
今村久美
認定特定非営利活動法人カタリバ代表理事
親の離婚が結果、子供の生きづらさよりは生きやすさになったというケースもあるので全てとは言い切れないんですけれども、単純に一馬力で子育てをしなきゃいけないということで、目を掛け切れないとか余裕を持って声を掛け切れ ない環境になったり、褒める役割と叱る役割を全部一人の人がやらなきゃいけない環境になってしまうということは子供にとって行き場のなさをつくっていて、それが不登校になっているケースもたくさんあると思います。
梅村みずほ
維新・大阪
フォローする
関連トピック
他のクリップも見る
過度な公的支援によって子供の自立を妨げることがない等の子供の権利と義 務のバランス
2022-06-02 参議院 内閣委員会
高野光二郎
自民・徳島・高知
不登校の子どもを抱える親のための支援窓口を一元化する必要性
2022-02-16 参議院 国民生活・経済に関する調査会
伊藤孝恵
民主・愛知
子供たちを守るためにビッグデータを活用することと個人情報保護との関係をどのように整理するかについての各参考人の意見
2022-04-28 参議院 文教科学委員会
伊藤孝恵
民主・愛知
教員の資質向上のために教育予算の大幅拡充や教員の働き方改革、待遇改善を進める必要性
2022-05-10 参議院 文教科学委員会
舩後靖彦
れ新・比例