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畜産農家における飼料価格高騰の影響と自家配合飼料を使う農家が配合飼料価格安定制度を利用できない課題

2022-04-26 参議院 農林水産委員会

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舟山康江

国民民主党・新緑風会

国民民主党の舟山康江でございます。〔委員長退席、理事藤木眞也君着席〕今日は、質疑の中で、与党、野党それぞれの筆頭から、水田農業の支援の在り方に対する課題提起ございました。私もこれまで何度か水田農業の支援の在り方等話をさせていただきましたけれども、本当に大変大事な視点だなと思いました。折しも、みどり戦略の中で、また食料システムサミットですね、国連のサミットの中でも、事あるごとにアジア・モンスーン型、アジア・モンスーンとしてやっぱり水田農業を中心として日本の農業しっかり守っていくと、こういったことを何度も言及されているわけであって、もちろん今米の消費の減退の中で畑地化という流れを一概に否定するもの...

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森健

農林水産省畜産局長

お答えいたします。配合飼料価格につきましては、委員御指摘のとおり、長期的に全体として上昇傾向で推移をしているところと承知しております。配合飼料の工場渡し価格につきましては、令和四年二月時点で配合飼料一トン当たり全畜種平均で八万三千三百二十三円となっているところでございます。