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国民のエネルギー政策の理解は瞬間的・表層的に留まらずより深いレベルである必要性

2022-02-16 参議院 資源エネルギーに関する調査会

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こやり隆史

自由民主党・国民の声

自民党のこやり隆史でございます。三人の先生方、大変興味深いお話をお伺いをいたしました。それぞれ、このエネルギー政策の議論でよく見られるように、それぞれ立場立場で大きく方向性が異なる大変興味深いお話を聞けたかなというふうに思います。私も、原発事故の直後に原発政策を含めてエネルギー政策担当していたことがあります。そのときに、これはエネルギー政策に限らず、大きなこの国の政策判断をするときに、国民の意見、声、意識、これをどう酌み取るか、あるいはそれを反映させていくか、あるいはそれを変えていくか、そうしたことが大変難しい、一番難しいものであるなというふうに思っています。当時、その声をどうやって反映するか...

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石川和男

社会保障経済研究所代表

こやり先生、御質問いただきましてありがとうございます。実はこの指示というのは、やっぱり国政、政治というのは、そういうふうにある程度我々が、私も一有権者として思いますのは、やっぱり政治家、特に国会の場合は国政ということで、我々一般庶民では到底かなわない、そういったやっぱり力をある意味負託していると思うんですね。ですから、そういう意味におきまして、今、たまたま今日は既設の原子力発電所ということなんですけれども、やっぱりエネルギーコストが上がっている。それから、外国見れば、ガス危機、原油危機、いつぞやのオイルショックのようなものがあるんですが、そういう危機というものに対してどう対応するか。そのときに...