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ウクライナ情勢でロシアが核を用いる可能性及び有事の際の原発の危険性

2022-04-06 参議院 資源エネルギーに関する調査会

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野田国義

立憲民主・社民

どうもありがとうございました。それでは、畔蒜先生の方にお聞きしたいと思いますが、本当にここ数日間、本当惨状が映されているわけでありますけれども、本当に悲惨な状況になっていると、ウクライナですね。そういう中で、化学兵器、あるいは、まあ小型になるかとも、まあ原発をですね、使う可能性もまだあるのではないかと言われておりますので、その可能性。そして、平和利用ということで原子力発電所がウクライナにも多数あるわけでありますけれども、今回ああいう状況になりました。それで、非常に、これも有事の際、まあ戦争状態の中では非常に危ないと。しかし、日本の場合はその有事、戦争というのを考えていなかったと、ですね、守ると...

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畔蒜泰助

公益財団法人笹川平和財団主任研究員

ありがとうございます。プーチン大統領ですね、核を使用する可能性だとか化学兵器を使用する可能性というの、こう言われていますよね。今の戦況を考えると、こういうシナリオが恐らく考えられて、まず、今、ロシアとしては全体として戦況うまくいってないわけですね。元々キエフを陥落をさせて親ロ派の政権をつくるということを想定していたんだと思うんですけど、恐らくもうそれは難しいということで、今、東部に戦力を集中して、できるだけ東部を占領した上で、一定のある段階で勝利宣言をすると、というのが基本的な今のシナリオ。まあ一つのターゲットとして今言われているのが五月九日というふうに言われていて、五月九日、どういう日かとい...