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ドイツでのパンデミックへの対応の検討過程における通信網の機能不全に係る検討の有無

2022-04-06 参議院 憲法審査会

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浅田均

日本維新の会

先ほどの続きの質問をさせていただきたいと思っております。今、たまたまこういうコロナという病気がはやっていると、三密を避けろという大前提条件がある。他方、通信回線だけは生きていると。二つの条件が合わさって、オンライン国会とかオンライン集会とかいうことが問題になっているわけなんですけれども、この例えばオンライン網、電気通信網、通信網も破壊されているというような場合に、これ、そういう事態は想定していたのか。赤坂先生に特にお伺いしたいのは、ドイツのその緊急事態というとき、単にコロナというのとそれからオンラインが可能であるということからこういうことを議論されているのか、あるいは、もっとその通信網自体も破...

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赤坂幸一

九州大学大学院法学研究院教授

御質問ありがとうございます。今回のさっき御紹介したものはあくまでコロナ対策限定での話ですけれども、その他御紹介しなかった幾つかのシステムというのがありまして、これ、著名なその防衛上の緊急事態が発生した場合に合同委員会が議会に代わるとかですね。それ以外にも、これは議会に対しての規律ですけれども、執行部が自然災害などの場合に警察、まあ連邦国境警備隊の軍事力を使うことができるとか、ラントの存立に対する危険の防止とか、まあこれも連邦制との絡みで設けられているものですけれども、こういった緊急事態についても想定はしています。ただ、ネットワークそれ自体が今度うまく機能しないという具体的な状態について、それに...

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浅田均

維新・大阪

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個人的事情に基づくオンライン出席については、歯止めが掛からなくなる懸念がある一方、妊娠、出産を理由とする場合には認めるべきとの意見も党内で一定の支持を集めているとの指摘

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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平木大作

公明・比例

委員会の審議・表決へのオンライン参加は国会法と議院規則に委ねられており、委員会審議のオンライン化を先行することで技術的課題をクリアしていくことも一案との見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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平木大作

公明・比例

非常事態全ての予見は難しく、各会派の代表者が集う場で開催の是非や運営の仕方を決めることを可能にしておくことも検討に値するとともに、オンラインで会議にアクセスするための場所をあらかじめ限定することには慎重であるべきとの見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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平木大作

公明・比例

憲法56条の準則としての性格、現に出席することで全国民を代表するという近代議会政治の原則を踏まえると、議場への物理的参加が原則であり、オンライン審議は、大規模災害やパンデミックの発生など、議場への参集自体が困難であることが誰の目にも明らかであり、オンライン出席を認めない限り国会としての最低限の機能も果たすことができない場合に限るべきとの見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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平木大作

公明・比例

国家の危機と言えるような事態にこそ国会は必要な予算と法律を速やかに成立させ、政府に適時適切な対応を求めなければならず、一定の要件の下で例外的にオンラインを活用して本会議を開催し、表決を行うことは憲法上も許容されるとの見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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平木大作

公明・比例