堀井巌
自由民主党・国民の声
自由民主党の堀井巌でございます。新型コロナウイルス感染症など感染症の全国的な流行、大規模災害などの緊急事態に際し、国会機能を維持していくことは極めて重要と考えます。その観点から、このオンライン出席について、憲法改正をすることなく、憲法五十八条の議院自律権を根拠に議院運営規則の改正などによって実現することが可能というふうな意見があることについて、私は一定の理解をいたします。ただし、議院自律権の範囲についてはおのずから制約があると考えます。オンラインでの出席や投票を認めるか否かについては、重要なことは国民の理解を得ることだと思います。したがって、本来であれば憲法改正を行って、憲法上明確にしていくこ...
山添拓
日本共産党
御質問いただきましたので、お 答えいたします。日本共産党は、憲法九条と自衛隊とは矛盾する存在だと考えています。そのため、憲法九条の完全実施に向けて段階的に進んでいくべきだという考えを持っています。そして、その上で、急迫不正の侵害が万が一起きた場合には、現在の状況の下では、自衛隊を含むあらゆる手段によって国民の命と主権を守っていくという考えを併せて持っています。このことは、二〇〇〇年に行いました我が党の第二十二回の党大会で既に表明してきた考え方であります。ただ、急迫不正の侵害によって何らかのその侵略を受けるということになれば、これは国民の側に何らかの被害を生じるということになりますので、私たちは、...
堀井巌
自民・奈良
フォローする
他のクリップも見る
憲法56条の出席概念は当然に議場に物理的に存在することを意味すると解されてきたが、オンライン出席も、確実な本人確認、成り済まし防止などで物理的出席同様になれば出席と解釈でき、また、緊急事態時の立法機能維持のためのオンライン出席、議員個人の個別的事情によるオンライン出席も、憲法58条による議院自律権に基づけば、必ずしも憲法を改正しなくともよいのではないかとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
自民・京都
一般国民へのひぼう中傷問題に係る国会議員の免責特権の在り方について議論すべきとの見解
2022-03-23 参議院 憲法審査会
柴田巧
維新・比例
日本維新の会の憲法改正原案―教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置 ―に加え、緊急事態条項を議論すべきとの見解
2022-03-23 参議院 憲法審査会
柴田巧
維新・比例
定例日に憲法審査会が開かれることを要望するとともに、具体的なテーマを早急に決定の上、分科会等で集中的に討議し、一定の取りまとめを行うべく、各会派が憲法改正項目に係る意思表示を行うべきとの見解
2022-03-23 参議院 憲法審査会
柴田巧
維新・比例