
平木大作
公明党
公明党の平木大作でございます。今日は大変にありがとうございました。まず、改めて、先ほど御陳述の中でも触れられていたんですけれども、投票価値の平等ということについて改めて問いたいというふうに思います。これ、これまでの最高裁判決等見ても、今、現時点では大体参議院では三倍程度ということが一つの合憲の目安というか、そういう判断が下っているわけです。これ、明らかにいわゆる二倍というものを基準に考えればいい衆議院とは違う、今後も三倍であれば合憲であり続けるのかとか、様々な問題が宙ぶらりんになっているということ。これを念頭に置いて、やはり選挙制度を考える上でこの投票価値の平等ということを常に我々も考えるわけ...

新井誠
広島大学大学院人間社会科学研究科教授
ありがとうござ います。私は、両院制とは何かというふうなことを考えたときに、やはりまず、これよく言われることですけれども、いわゆる下院については一票の較差を厳格にというふうなことがよく言われるところであって、あとは上院の性格をどう位置付けるかというのが国によって違うんだというふうなことがあるかなと思っております。私は、日本ではそれが両方全国民代表となっておりまして、また投票価値の平等というのが重要だと言われているので、それを考えたときに投票の価値の平等というふうなものが全く、それ、当然ですけど、とても重要な価値であるというふうなことは否定はしないんだけれども、しかし、とにかくそこからこぼれ落ちる...

平木大作
公明・比例
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従来から提唱している全国を11のブロック単位とする個人名投票による大選挙区制は憲法が求める議員一人当たりの人口較差の更なる縮小と参議院選挙区の持つ地域代表的な性格を両立ないし調和させるための方策であるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会

西田実仁
公明・埼玉
憲法が求める投票価値の平等という価値と地域代表的性格をどう調和させるかが重要であるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会

西田実仁
公明・埼玉
参議院単独で国会の権能を行使できる緊急集会が可能なのは、全国民の代表という点において衆参両院が共に同質のものとして単一の国会を構成しているからであり、衆議院と同様、参議院の選挙制度においても投票価値の平等が求められるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会

西田実仁
公明・埼玉
参議院の選挙制度における投票価値の平等に係る合憲判断基準の目安の数字の意味
2022-06-08 参議院 憲法審査会

平木大作
公明・比例