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福島第一原子力発電所の廃炉完了の目標年と工程表を見直す必要性

2022-03-16 参議院 経済産業委員会

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石井章

日本維新の会

続いて、廃炉の完了ということの言葉に対して、一体どのような状態を示して完了というのか。国民が抱くイメージは、建屋あるいは原子炉の構造物が完全に撤去されて、汚染水やあるいは処理水も含めて廃棄物が完全に処理されて更地に戻す、そういうことだと考えている国民が大半だと思います。しかし、東電の工程表ですと、第一期の使用済燃料の取り出し開始まで、あるいは第二期がデブリの取り出し開始までは明確にされておりますけれども、第三期の完了、いわゆる廃炉完了までについては作業開始から三十年から四十年後と明記されているだけでありまして、いまだに具体的な中身は示されておりません。他方、ウクライナのチェルノブイリ原発では、...

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萩生田光一

経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

福島第一原発の廃止措置を終了した状態につきましては、様々な御意見があると認識しております。しかしながら、事故を起こした炉内の状況や廃棄物の性状など、まだ明らかになっていない要素が多いため、今は具体的な絵姿をお示しできる状況ではございません。今後、更なる調査分析や研究開発を進めながら、検討を深めていくことが必要と考えています。廃止措置を終了した状態は、地域の将来像に関わることでもあるため、技術的観点に加えて、地元の皆様の思いもしっかりと受け止めて検討していく必要があると考えておりますので、更地になったのが完了かという特定をせずに、特定の選択肢を排除せず、あらゆる選択肢について検討していく必要があ...