
森本真治
立憲民主・社民
ちょっと今、私、重要な答弁だというふうに思ったのが、安定供給の最終責任と言われたか、責任、国だというふうに言われたところ、ちょっともう一度再確認をさせていただきたいんですけれども。電力の自由化というのがあって、これ、それまでの電力供給責任というものが電力会社に課せられていたというふうに思うんだけれども、それが、自由化の中で本当にその最終責任を誰が担うのかというところが私は実はこれ不明確になっていたんではないかなというふうに思っているんですけれども、今の御答弁では、本当にこれ、電力が不安定化をしていろんな問題が発生したときでも最終的にはきちんと国が責任を取るという御答弁でよろしかったのか。これ法...

松山泰浩
資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え 申し上げます。もちろんのことながら、国としましてはエネルギーの安定供給というのの責任を負っているわけでございますので、最終的には国がこの責任を持ってその行政を行っていく。ただ、これを実施していくのは電力事業者さんに当然なるわけでございます。システム改革の前は、これは地域の独占する電気事業者さんが責任を持って上から下まで全部、発電から小売までということになっておったわけですけれども、現在、システム改革後につきましては、小売電気事業者という方が、方々が契約の下での相対的な供給の責任を負い、そして同時に、一般送配電事業者という送配電の方々が周波数を調整するということで調整するための調整力を持つ...

森本真治
立憲・広島
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