森本真治
立憲民主・社民
当面は特に規制ということについては新たなことは考えずに状況を見ていくということだというふうに思いますが、この太陽光発電の導入というのは、特に自宅、家庭ですね、についても今後更に増えていくということもあろうかと思いますので、しっかりと状況を認識していただきながら的確な対応も求めたいというふうに思います。それと、これはまた懸念として御指摘、私のところにも寄せられた意見の中で、いわゆる規制逃れということをやっていくということがあるんではないかということですね。現在も、この規制で上限出力五十キロワット、この未満になるようにということで、いわゆる規制を、規制逃れをしようということで、分割案件ということで...
苗村公嗣
経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げま す。今般の改正法で、改正法案で導入いたします小規模事業用電気工作物について、太陽電池発電設備につきましては、その出力が十キロワット以上五十キロワット未満であるものを対象とすることを想定しております。この点、電気事業法におきましては、柵、塀等によって明確に区切られる一の構内に設置される電気工作物ごとに出力を判断することとなっておりますので、例えば、太陽電池発電設備が十キロワット未満で区切られ、個々に系統と接続されるような場合には小規模事業用電気工作物に当たらないということになってしまいます。他方で、いわゆる分割問題につきましては、二〇一四年度以降、再エネ特措法の認定に当たりまして...