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新たな賦課金の徴収を踏まえた被害者支援対策・事故防止対策の充実に向けた方策

2022-04-12 参議院 国土交通委員会

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竹内真二

公明党

この検討会が立ち上がったきっかけについては、先ほどの福田座長が、先ほどの参考人質疑の中で、当時の赤羽国土交通大臣の被害者救済に寄せる強い思いによって設けられたという趣旨のことも言われておりましたけれども、この検討会というのは、被害者救済への強い思いを持たれた多くの関係者の皆様、そうした長年にわたる取組があって私は実現した検討会であるとも思っております。この検討会の報告書には、被害者団体の皆様の強い思いというものが反映をされております。是非、御遺族の皆様への支援の充実を含めて、報告書の内容というのを、先ほど答弁がありましたけれども、今後の支援策に生かしていくよう、重ねてお願いを申し上げます。次に...

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渡辺猛之

国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣

まず、賦課金の水準についてでございますけれども、今年一月に公表されました今後の自動車事故対策勘定のあり方に関する検討会の中間とりまとめにおきまして、現時点において想定し得る最大値である百五十円を超えない、できる限りユーザー負担の抑制を考慮した水準とする旨の提言をいただいております。この額は、今後、拡充が予想、想定されます被害者支援や事故防止対策に見込まれます財政需要の約二百億円に対応するため、そしてまた、自動車ユーザーの世代間の公平という観点を踏まえつつ必要な額となっております。具体的な賦課金額については、検討会において引き続き検討してまいります。次に、今後の被害者支援の充実に関してでございま...