Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

プラスチック資源循環法の施行状況及び制度開始等の国民への周知の重要性

2022-06-10 参議院 環境委員会

face

清水貴之

日本維新の会

日本維新の会の清水です。よろしくお願いをいたします。私も、今話に出ましたプラスチック資源循環推進法、四月から施行されておりますので、この法案に関して、そしてプラスチックごみ対策について伺っていきたいと思います。四月にスタートしまして、対象業種はコンビニエンスストアやスーパー、小売業や飲食店、宿泊業など、対象、削減対象となるプラスチック製品はフォークですとかスプーン、歯ブラシなど十二品目だということです。前年度に五トン以上の製品を無料で提供した事業者に義務付けられると、対策を義務付けられるということなんですが、開始から二か月余りとなりました。まずは、どのようなスタートになっているのか。様々現場で...

face

山口壯

環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)

プラスチック資源循環法の四月一日の施行後はもちろんのこと、施行前から事業者による積極的な取組が見られていたということ、ところはあると思います。コンビニ等では木製又は植物由来プラスチックを使用したスプーンやフォーク等への切替え、あるいは宿泊施設ではフロントにアメニティーコーナーを設置して、必要な宿泊客のみがアメニティーを使用すると、そんな取組も進んでいます。こうやって製造事業者等による環境配慮設計、あるいは自主回収、リサイクル、また市区町村によるプラスチック資源の分別収集、リサイクルの準備等も順次進んでおり、私は良いスタートが切れたというふうに思います。また、本年一月からこの情報発信ということに...