寺田静
各派に属しない議員
ありがとうございます。やっぱり、今のお話を経てもなお私がちょっと疑問に思うのは、結局その今ベースロードとして原子力を使い続ける限りにおいて、今足りているから再生可能エネルギー供給大丈夫ですというふうにしていくんであれば、最大限増やして、再エネを増やしていくというところとどういうふうに両立していくのかなということを疑問に思うんです。やっぱり、低減を進める、そのベースロードという考え方をやめない限り、この再エネを最大限活用していく、増やしていくというところは私は図られていかないんではないかなというふうに思います。次に移らせていただきます。生ごみのリサイクルのことについてもう少し聞かせていただきたい...
室石泰弘
環境省環境再生・資源循環局長
廃棄物を減 らしていくという大きな問題が昔からございます。実際に、統計的には減って、排出量自体は一般廃棄物は実は減ってきているところではございますけれども、そういう中において幾つかの手法があって、委員御指摘のように、ごみ袋を有料化するということで減量化を図っている自治体も聞いております。ただ、その場合に、何年かするとリバウンドが起こったりとか、そういう場合もございます。委員御心配になっていらっしゃる、そもそもそれがその市町村の収入源になってやめられなくなっているのではないかという点については、私は必ずしもそうではないのではないかというふうに思っておりまして、つまり特別会計でやっているわけでは、つ...