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濃厚接触者特定の見直し

2022-03-08 参議院 予算委員会公聴会

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柳ヶ瀬裕文

日本維新の会

ありがとうございます。非常に明快なお答えをいただきました。ありがとうございました。やっぱり打つ手が限られているという中で、各都道府県の知事にしてみると、やっぱりこれは発出しなければ、何もやってないかのように取られてしまうと。それで感染が拡大していくと、やっぱりそれは知事の責任だと、こういうことになってしまうという中で、これはもう選択をせざるを得ないという中で選ばれる。その結果、先ほどおっしゃったとおり、やっぱり卒業式に出られないとか、本当そこまでやる必要があるのかといったところまでやられていますよね、現実的には。だから、このような状況は極めて不幸な状況だなというふうに考えておりますので、これは...

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和田耕治

国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授

濃厚接触者という方については、通常であると、これは実施要領、積極的疫学調査実施要領の中に濃厚接触者というものが定義されておりまして、代表的なところでいうと、ある患者さんがおられる場合に、その御家庭の中での同居の方、この方々はやっぱり一緒に生活をしておられますので濃厚接触者でありますし、これも非常に有名になりましたけど、一メートル、十五分以上でマスクがない状態でみたいなことは皆さん御承知おきだと思います。ただ、その中で、濃厚接触者の現場での対応におきまして、やはり少し過剰にやっているところもあります。例えば医療機関におきましても、ある医療系のコンテンツをやっているサイトでも調査をしましたけれども...