福山哲郎
立憲民主・社民
これ、いつまで同じ答弁繰り返すんですか。後追いになったら、日本、後から来たのかと言われますよ。それから、さっきの日ロの八項目だって、予算計上しているということはそこに使うのかという話も出てきますよ。何かアジアで安全保障上問題になったときに、あのときウクライナで日本はこういうことだったねという状況はつくりたくないと私は思うんですね。サハリン1、2の意思決定が難しいのはよく分かります。そして、サハリン1、2は逆に言うと最後のカードだということも分かりますので、そこは慎重に御検討いただきたいと思いますが、本当にそのことが許されるのかどうかについては難しい判断が必要だなというふうに思います。それから、...
岸田文雄
内閣総理大臣
ロシア航空機の領空通過の問題 、それ以外にも、このロシアに対する強い制裁を考える上で様々な課題があります。大きな方向性としては、G7を始めとして国際社会は一致しておりますが、その詳細においてはそれぞれの国益の中で対応を考えているというのが現実であります。我が国としましても、今後の追加の制裁については、状況の変化に応じて、この国際社会との連携、先ほど申し上げました、先ほども議論に出ておりましたG7の首脳声明を始めとするそうした枠組みの中で適切に考えていきたいと思っています。