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デジタル化の進展に伴う消費生活センターの相談員のスキルアップ及び消費生活相談のデジタル化の必要性

2022-05-20 参議院 消費者問題に関する特別委員会

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音喜多駿

日本維新の会

研修等で補っているということでもありますが、今後はやはりメタバースなど仮想空間内でのトラブル、こうした新しいことも増加してくることが予想されますので、日進月歩のこの消費者取引の世界、最近ではBツーCだけでなくCツーCの取引も激増しておりますから、こうした動きをしっかりと能動的に追っていただきたいと思います。本テーマの最後に、大臣にもお伺いいたします。生活センターの相談員について、スキルアップや若い人材の確保を図るとともに、能動的に新しい消費者問題について把握していく必要が出てきていると考えますが、いかがでしょうか。また、各自治体の相談につきデータベース化を進めるなど、消費生活相談のデジタル化、...

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若宮健嗣

内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・クールジャパン戦略・知的財産戦略)

消費生活相談員のスキルアップあるいはこの人材の確保、今委員が御指摘いただきましたように非常に重要な課題だというふうに私自身も認識をいたしているところでございます。消費者庁といたしましては、この相談員を目指す方を、まず国が直接支援する相談員担い手確保事業、これを実施いたしまして、若い方にも受講いただくためにSNS等を活用して広報しておるほか、全国の相談員が研修を受講しやすいように国民生活センターのオンライン研修を充実させて、相談員のレベルアップを図っているところでもございます。また、インターネット取引あるいは暗号資産に関する問題、これ、相談員の方が新しい消費者問題の知見、こういったものを得られる...