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ロシアによるウクライナ侵攻に係る停戦に向けた我が国の取組

2022-06-03 参議院 予算委員会

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福山哲郎

立憲民主・社民

その制度は今あるんです。それをどう緩和していくかということが問題なので、そこは総理、しっかりお願いしたいと思います。国際社会は日本のこと見ていると思いますよ。ウクライナのように世界中が注目しているところはちゃんとやって、ほかの国のところはほったらかすのかというのは、逆に国際的信用に関わると思いますよ。総理、よろしくお願いします。ウクライナ東部ではまだ激しい凄惨な戦闘続いています。長い戦いが続けば続くほど、ウクライナもロシアも、どのように停戦をするか、どのような形で戦争を終えるか、なかなか判断が難しくなると考えます。長引くということは、それだけウクライナとロシアでは民間人も兵士も命が失われ続ける...

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岸田文雄

内閣総理大臣

ロシアによるウクライナ侵略、こうした暴挙あるいは武力行使をやめさせるために、これは当然、最後は対話によってこれ終わるというのがあるべき姿だと思いますが、今現状を考えますときに、ロシアのプーチン大統領と、国連事務総長や幾つかの国のリーダーが仲介努力を行っていますが、五月九日の演説等を見ましても、重ねて自らの行為を正当化する、強硬な立場を和らげるそぶりは全く見せていない、こうしたことであります。そして、これ、どういった決着を、決着にたどり着くのかにしましても、今現在、ウクライナの国民の皆さんが自らの運命を、将来を考えて今努力をしている、このウクライナの皆さんの思いを無視して国際社会がこの結論を出す...