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沖縄復帰50周年を機に5月15日を国民の祝祭日とすることに関する見解

2022-03-15 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会

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青山繁晴

自由民主党・国民の声

林大臣、ありがとうございます。報道の自由にも触れていただき、的確な答弁をいただきました。ただ、具体的に、身柄が拘束されますように、ロシアの内政問題とはいえ、是非御努力を外交ルートでお願いいたしたいと思います。それでは、通告いたしました質問に入ります。皆さん御承知のとおり、沖縄はこの五月についに祖国復帰五十年を迎えます。僕は、子供の頃に祖国という言葉を聞いたのはこの沖縄の運動が最初でありました。僕は、小さい頃はまだ祖国という言葉も実は日本ではタブー視されていたわけです。その思い出もあり、不肖私は、二十六歳のときに、訪れる人もなかった、当時はですね、訪れる人のなかった白梅学徒看護隊の自決ごうを訪ね...

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西銘恒三郎

復興大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)

答弁の前に、予算の説明書の三ページで、独立行政法人と言うべきところを行政という言葉を飛ばしてしまいました。おわびして訂正させていただきたいと思います。それでは、青山委員の御質問にお答えをいたします。さきの大戦で、沖縄は凄惨な地上戦の舞台になりました。県民は筆舌に尽くし難い苦難を経験いたしました。また、戦後も、復帰までの二十七年の年月を要することになり、県民は多大な苦難を経験しております。昭和四十七年の沖縄復帰は、このような歴史を経て、県民そして国民全体の悲願として実現したものであります。様々な節目に復帰の歴史的意義を思い起こすとともに、沖縄の歩みを振り返り、その歴史に思いを致すことは重要である...