清水貴之
日本維新の会
で、そのさなかなんですが、今度はロシア側が、北方領土問題ですけれども、日本とロシアとの平和条約交渉、これを打ち切るということを発表いたしました。確かに、こういった今状況ですからこれまでどおり順調にこの交渉が進んでいくとはこれはなかなか思えないところはありますけれども、とはいえ、相手国から一方的にこういった通告を受けるというのは、まあ言葉は悪いですが、気分のいいものではないなというふうに感じます。そうなると、やはり今後の外交戦略の練り直しなどもこれしていかなければいけないんではないかと思いますけれども、現在、政府としてはどのように考えているでしょうか。
林芳正
外務大臣
まず、ロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更の試みであり、国際秩序 の根幹を揺るがす行為であります。明白な国際法違反であり、断じて許容できず、厳しく非難をいたします。で、今回の事態でございますが、これは全てロシアによるウクライナ侵略に起因して発生しているものでありまして、それにもかかわらず、日本側に責任を転嫁しようとする今般の今御指摘のあったロシア側の対応、これは極めて不当でありまして、断じて受け入れられず、強く抗議をいたすところでございます。昨二十二日でございますが、こうした日本政府の立場をロシア側に伝達をいたしまして、強く抗議をしたところでございます。今般のウクライナ侵略につ...
清水貴之
維新・兵庫
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