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機動性の観点から見た我が国のオミクロン株に対する水際措置の評価

2022-04-07 参議院 内閣委員会

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高瀬弘美

公明党

ありがとうございます。今お話ありましたとおり、その陽性が出続ける一部の方は、PCR検査も何回も受けないといけないですし、また、帰ってこれないので現地での滞在費もどんどん掛かっていくわけでございます。そういうことを考えますと、陽性出続けるので仕方ないですねということでは済まない問題だと思いますので、ここについては本当に検討をお願いをしたいというふうに思います。昨年十二月にオミクロン株が感染拡大を世界中でしておりましたとき、日本におきましては、入国制限ですとか、入国できたとしても長い隔離期間など、大変厳しい措置が実施をされました。各国も、当初こそ厳しい制限をしましたものの、オミクロン株の特性分かる...

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磯崎仁彦

内閣官房副長官

お答えをいたします。政府としましては、昨年十一月末のオミクロン株発生当初から、国民の皆様の命を守るということを重視をいたしまして、慎重の上にも慎重を期すという考え方の下で厳しい水際対策を取ってまいりました。その結果、国内への新たな変異株の流入、これを遅らせたというふうに考えておりまして、その間に、医療体制の整備であるとかワクチン接種の推進など国内の対応体制、これを整備する時間を確保できたのではないかというふうに思っておりまして、一定の成果があったものというふうに認識をいたしております。その後、内外で感染状況等が変化をし、おっしゃるとおり、主要国の中で水際対策の緩和を進める国がある中で、オミクロ...