若松謙維
公明党
次に、資料五を御覧ください。これはローカル5G申請者及び免許人一覧でありますが、これ見ますと、百二者の中に東京都と徳島県と兵庫県が出ております。行政のローカル5Gの活用、我が党でも議論になりましたけれども、これについてどう考えるのか。また、活用によるメリットが大きければ、総務省が自治体に対して様々な活用例のアピールを行うなど積極的活用を促す必要があると考えますけど、ちょうど徳島出身の中西副大臣、答弁をお願いいたします。
中西祐介
総務副大臣
若松先生にお答えを申し上げます。御案内のとおり、この5Gは、超高速、超低遅延、同時多数接続などの点で非常に優れた技術でございまして、今我々進めているデジタル田園都市国家構想、これを実現するために基盤整備として非常に重要 な分野だというふうに思っております。特に、ローカル5Gにおきましては、個別のニーズとか課題に応じて独自のシステムを柔軟に構築をできると、そういう技術でございまして、自治体や地域が直面する課題解決の手段として高い期待が寄せられているところでございます。先生御指摘のとおり、現在、東京都と兵庫県及び徳島県の三自治体がこのローカル5Gの免許を現在取得をされているという状況でございまして、...