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ヘイトクライムについての定義を規定する必要性

2022-03-08 参議院 法務委員会

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有田芳生

立憲民主・社民

端的に言って、韓国人が嫌いだったというのが動機と本人は言っているんですよね。朝日新聞の大阪本社の記者がこの本人に直接会っています。報道されていますけれども、その動機としたら、デモを起こしたところで聞く耳は持たれないだろうし、住民の命に及ぶリスクはあっても、それくらい、つまり放火ですよね、放火しないと伝わらない、後悔はないと語っているんです。これは、私の判断ではもう明らかな差別的動機によるヘイトクライム、犯行だというふうに思います。今でも住民の方々、不安な日々を暮らしておりまして、例えば住民たちの声は、また放火されるのではないかと思い、よく眠れない、六十代の女性。物音がするだけでもびくっとしてし...

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川原隆司

法務省刑事局長

お答えをいたします。お尋ねのヘイトクライムにつきましては、政府としてその定義について特定の見解を有していないものと承知しております。