高良鉄美
沖縄の風
いろいろこのやむを得ない事由の説明もありました。やはりこの実習生自体も、今大臣が言われたように、やっぱり周知をさせるということがとても重要で、このやむを得ない事由に当たるかどうかというのは、御本人の、実習生本人もどうだろうかとか、言いにくいとか、いろいろあるという事例もお話ししましたけれども、是非前向きにこういう捉え方をして、そして見直しということも御発言がありましたので、取り組んでいただきたいと思います。次に、選択的夫婦別姓ということについてお伺いします。古川大臣は、三月八日の法務委員会で、法制審に諮問する立場にある法務大臣としては、法制審からいただいた答申は重く受け止めるべきものと考えてい...
古川禎久
法務大臣
前回の委員会でも申し上げましたとおり、 この夫婦の氏をめぐる制度の在り方については国民の間にも様々な意見が存在をしておって、やはり大まかなこの一定の合意といいますか、そういうものができること、でき上がることが非常に大事なポイントだというふうに受け止めています。また、各政党においてもこの件について様々な議論が進められているものというふうに承知をしておるわけですけれども、法制審議会での、平成八年の法制審議会での検討の経過あるいは今申し上げましたこの現在の様々な議論の状況、こういうことについて法務省は積極的に情報提供をしていくと、そういうことを通じて活発な議論を喚起していく、支援をしていくというふうな...