川合孝典
国民民主党・新緑風会
ありがとうございます。では、中身の質問に入らせていただきたいと思います。海洋人材が減少しているということに懸念を、御意見をおっしゃっておられまして、海洋科学研究への人材育成をということを、三十三ページ、資料でお書きになられているんですが、バブル経済のちょうど時期の一九八〇年代の後半以降、いわゆる海洋人材、船員の方が大幅に減少している、同時に海洋人材も減ってきているという、こういう状況の中で、海洋科学研究人材を育成これからしていく、これを実現していく上でどういった取組が必要とお考えなのかをお聞かせください。
植松光夫
埼玉県環境科学国際センター総長/東京大学名誉教授
ありがとうございます。具体的に、既に女性海洋科学者を育成するということで、そう いう海洋学への女性研究者が集まって本を出版しております。これもパート1、パート2、出ておりまして、その内容は、全て女性が、私たちだって頑張っているぞという、そういうアピールを高校生とか大学生に伝えようとしている努力があります。それから、海洋学会でも、そういう中堅、これから学生で海洋学を学ぼうかという学生にも是非海洋学の研究をするようにという、そういう何か若手の会とか、そういう努力もしています。ただ、要するに、将来、学位を取って研究者になるというときに、それだけのきちっとした職に就けるかどうかというのがやっぱり一番の今...
川合孝典
民主・比例
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