上田清司
国民民主党・新緑風会
私は、是非、やはり日米間の信頼関係をしっかりしていくには事細かに確認する作業が必要だと思います。五年間で、今回、光熱費を二百億減らして、その分を資機材の費用に充てるというような仕組みができ上がりました。このことは結構だと思います。後で丁寧に質疑したいと思いますが、この二百億の中身についても、例えば、五年間で二百億ですので、メンバーが替わります。増田政府参考人は、すばらしくしっかりしたことの対応ができるわけですが、いつの日か、もういられない、いらっしゃらない。そのまた次の人が違うことをやっているんで、トータルで五か年を見ている人がいないもので、どうかするとばらばらに物が進んでいく嫌いがあります。...
増田和夫
防衛省防衛政策局長
お答え申し上げま す。午前中の質疑でも一部お答えをさせていただきましたが、今回の訓練資機材調達費は、今後五年間で最大二百億円ということに今御提案させていただいておりますが、その経費は三つの大きなカテゴリーについて調達することを想定しております。一つは、ネットワークを介して複雑かつ大規模な訓練を実施するためのシステム機材、それから戦闘射撃能力を向上するための標的装置、そして三つ目が実践的なサイバー対処訓練を行うための機材、この三つでございまして、この負担額につきましては、これらの調達に係る米側の見積りを精査した上で導き出してきております。この内容につきましては、現時点では、アメリカとの関係もあるの...