音喜多駿
日本維新の会
こうした把握していないというお答えなわけですね。少なくとも、この自衛官、国防に当たる自衛官の給与については、今まで問題点を指摘してきた人事院勧告に基づくこの俸給よりも、海外において同じような防衛の任務に当たっている方の給与、そして、その国の経済規模等々と比較をして、こうしたものを参考にしながらやはり決定する新たな制度をつくっていくということもこれは検討すべきではないかというふうに考えますので、この点、是非防衛省も独自の調査研究などを行っていただきたいということを要望いたします。加えて、この自衛官の給与について、危険な業務については別途手当が支給されるという御答弁もございましたが、二〇〇三年に防...
川崎方啓
防衛省人事教育局長
防衛出動が下令された事態 における勤務の危険性や困難性といったものにつきましては、当然ながら種々の分析を行いながら検討を行っております。その際、発生する事態の態様によって様々な強度のものがあると考えているわけでございますが、その上で、防衛出動時の勤務の危険性や困難性というものが、危険を伴うほかの任務に支給される手当が対象としている勤務の危険性や困難性と比べてどの程度厳しいものなのかといったことを事務的に検討を行っている状況でございます。