渡辺喜美
みんなの党
我々から見ると、もう世界中ウクライナの味方ばっかりだって思いがちなんですが、前にも申し上げたように、ロシアの非難決議、国連の非難決議、賛成した国、七十数か国で人口三十九億人。反対、棄権した国、数は、あっ、賛成した国は百二十何か国だったですかね。反対、棄権した国はもっと少ない。けれども、人口にすると三十九億人。三十九対三十九ですよ。で、先ほど来議論のあります国連の人権理事会のロシアの資格停止決議というのがこの間行われました。賛成九十三か国で十八億人、減っていますね。棄権五十八か国、それから無投票十八か国、これ合わせて三十二億人。それから反対二十四か国、この中には中国だけじゃなくてベトナムも入って...
定光裕樹
資源エネルギー庁資源・燃料部長
お答え申し上げ ます。まず、サハリン1、2のプロジェクトは、日本企業が上流の権益を保有しているプロジェクトでございまして、エネルギーの安定供給、中長期的に安定的に日本として原油ないしはLNGを引き取る権利が確保されているという事業でありますので、エネルギー安全保障の観点から極めて重要性が高いと。他方で、G7各国と制裁措置、足並み合わせながらしっかり連携して対応していくと。この両者をしっかりバランスしながら対応していくということだと認識しております。お尋ねのサハリン1、2の原油の購入代金を支払っております金融機関でございますけれども、これは、いずれも取引先銀行は、コマーシャルな営業上の秘密に該当し...