片山大介
日本維新の会
そうですね、その高校とかの段階からやっぱりそういう形で、もうこっち勉強しないとかというやり方じゃないんだろうなと僕も思っているんです。それを是非にやっていただきたいと思うんですね。今のやり方によって、やっぱり分ける形にやって、何となくやっぱり文系に流れていく方の方多くなっちゃっていますよね、現実問題として。それで、その結果、今、日本では理系の人材が少ないというのよく言われるようになってきているんですよね。これ、今日資料を用意したんですけど、資料の一枚目なんですが、これ高等教育機関で理系で学ぶ人がどれくらいの割合かって各国の国際比較なんですけど、これやっぱり日本一番少ない、ここで挙げた国の中で一...
末松信介
文部科学大臣
我が国におきまして、理工系の分 野を専攻する学生の割合、諸外国に比べて低い水準になっております。この背景には、一概には言えないんですけれども、例えば人文社会系に比して理工系の学部の設置や運営に求められるコストが高いこと、そして、大学入試において文系の募集人員が多いことと相まって高校の段階において文系志向の生徒が多いことなどが指摘されるとは思います。一方で、デジタル化の加速度的な進展に加えまして、脱炭素の世界的潮流はこれまでの産業構造を抜本的に変革し、労働需要の在り方にも大きな変化をもたらします。こうした中で、我が国においても、デジタルやグリーンといった重点分野や理工系の人材育成を強化していく必要...