吉良よし子
日本共産党
数についても議論されるということですので、是非、一定、縮小というか、多過ぎるものではなく、精選していただきたいということを申し上げておきたいと思います。やはり、こうした日々の練習、大会含め、この部活動の今の在り方というのが特に教員にとって多大な負担になっているわけですが、この部活動というのはそもそも教員の業務としてどういう位置付けなのかと。必ずしも教員が担う必要のない業務だと思うんですが、それで間違いないかどうか、端的にお答えください。
串田俊巳
スポーツ庁次長
お答え申し上げます。部活動の位置付けでございますけれども、まず、学習指導要領上におきましては、中学校の学習指導要領の総則におきまして、生徒の自主的、自発的な参加により行われるものとされており ますし、意義としては、学習意欲の向上、責任感、連帯感の涵養等、有意義な活動であったというふうに考えております。一方で、部活動が教員の献身的な勤務によって支えられているということも事実でございまして、休日を含めた部活動指導、それから競技経験がないのに指導しなきゃいけないといったような状況もあって、教師にとって大きな業務負担になっているということも事実でございます。部活動の設置、運営は法令上の義務ではないという...
吉良よし子
共産・東京
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