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教員の定数改善が不十分な状況下における教科担任制の本格的な導入の実現可能性

2022-05-12 参議院 文教科学委員会

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片山大介

日本維新の会

教育の質の向上や働き方改革とかを言っているのが、かえってその準備不足で学校現場が混乱を招いたりだとか、それで子供の学びの質がかえって落ちちゃったりするというと本末転倒ですから、だから、そこはちょっといろいろ気を付けて、ヒアリングするならヒアリングするでやっていった方がいいと思います。それで、今後その教科担任制がうまくいくかどうかというのは、やっぱり、これはこれまでも議論があるのかな、やっぱりその教員を十分に配置できるかどうかと、これが何よりも大切になってくると思うんですけれども、そういう意味では、今年のその配置人員というのは、文科省の当初の予定というか、希望どおりにはいかなかった、ありますよね...

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末松信介

文部科学大臣

片山先生、お答え申し上げます。その担任間の授業交換、まずその前に、先生、八千八百人ですけど、二千人、今年は二千人です、去年ですね、年末に交渉したのは、折衝しましたのは二千人で、九百五十人とおっしゃっておられますね。その担任間の授業交換や学校間の連携等によりまして必ずしも追加的な人的措置を行わずとも教科担任制の推進が可能ではないかという議論が、実は財政当局の間であったわけなんですよ。ということは、極端な言い方をすれば、これ、二千を上げなかって千で上げたらどういうことになっていたかということ、個人的にはすごく大きな不安を持っていますから。私は、九百五十という数字は、それはそれぞれの、まあ結果は結果...