岩渕友
日本共産党
ありがとうございます。次に、青砥参考人にお伺いするんですけれども、先ほど陳述の中で、居場所は人権だというお話があって、居場所の役割についてもお話があって、私もその居場所、非常に重要だなというふうにお話聞きながら思ったんですけど、先ほども少し出ていたんですけれども、コロナの下で子供たちの例えば自殺が増えるであるとか、その授業がオンラインになってなかなか友達と直接接する機会がなかったり、そういったことがずっと長期に続くことで友達をなかなかつくりにくかったりという、そういう機会が減っているということで、コロナ禍の影響が子供たちにどういうふうに出ているのかということが非常に懸念されるんですよね。将来的...
青砥恭
特定非営利活動法人さいたまユースサポートネット代表理事
コロナ禍でどういう変化があったかというのは、これはもう少しきちんとしたエビデンスで調査等を大規模でやらなくちゃいけないので、先ほどお話があった、そういうところに譲った方がいいと思います。それで、僕らが持っているデータというのはやっぱり僅かですし、ただコロナ禍でやはり僕たちがやっている学習支援事業という、生活困窮者自立支援法に基づく学習支援ですので、これは全国で約六万人、先ほど申しましたけど、七百、八百弱の場所でやられているわけですね。全国で六五%ぐらいの自治体が、これは福祉事務所を持っている自治体ですから分母は九百五ということになりますけれども、そういうところで行われている。そこで行われている...