本田顕子
自由民主党・国民の声
大臣、ありがとうございます。ただ、製薬産業界からは、切実な声として、本当に今の薬価の在り方であると日本の市場の魅力がないと、それはもう海外からも目が向けられていて、こうした目が将来的にどういう影響があるか、これは大変深刻な問題であるということも非常に強く言われます。恐らく、今日ここにいる厚労委員のみんなの総意として、誰も毎年改定は喜んでいないということで意見は一致していると思います。当初予算が決まり、新年度が始まったところでありますけれども、もう次の骨太の方針に向けての準備が始まっております。薬価に対する問題意識、これはまさにもうこの厚労委員会の総意として、厚生労働大臣を始め厚労省の皆様に粘り...
鎌田光明
厚生労働省医薬・生活衛生局長
お答え 申し上げます。先生からも御説明ございましたが、薬剤師さんがもっと患者さんと話せないか、話す時間が必要じゃないかという対人業務を充実するという意味におきましては、やはり、片やそれ以外の業務についてどう効率化図るかというのが必要でございまして、そういった観点からは、その対物業務の効率化ということは議論必要かと思いますが、やはり先生から御指摘ございましたように、それはやっぱり薬物療法の質を向上させる、あるいは患者さんの安全性もきちんと確保するということがあってのものだというふうに考えてございます。御指摘のワーキンググループでは、外部委託に限らずに、薬局や薬剤師をめぐる環境が大きく変わっておりま...
本田顕子
自民・比例
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