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流産や死産の当事者向けのウェブページを作成した上で支援情報等を掲載する必要性

2022-04-21 参議院 厚生労働委員会

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山本香苗

公明党

公明党の山本香苗でございます。まず、流産、死産等でお子さんを亡くされた御家族への支援についてお伺いしたいと思います。今年二月、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトの皆さんとともに、赤ちゃんとお別れしたお母さん、お父さんへのアンケート調査結果報告書と、それに基づいた要望書を佐藤副大臣のところにお持ちさせていただきました。この報告書は、妊娠中及び乳幼児期、生後一年未満の赤ちゃんと死別した八百九十七人の当事者の皆様から御回答をいただいたもので、これがその報告書本体でございます。当事者の生の声がいっぱい詰まっています。(資料提示)この報告書と要望書をお持ちした際に、佐藤副大臣から、自治体や医療関係者...

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佐藤英道

厚生労働副大臣・内閣府副大臣

令和三年度の調査研究事業におきまして、当事者の方々の声も反映しつつ、子供を亡くされた家族への支援の手引きを作成したところでありまして、令和四年四月に、自治体や医療機関等の関係団体に周知をさせていただきました。また、当事者のニーズを自治体や医療機関の関係者の方々に知っていただくことは重要でありまして、厚生労働省が毎年開催している母子保健関係者向けの研修会において当事者の方々の声を伝えるなど、工夫をしてまいります。引き続き、流産や死産を経験した方に対して寄り添った支援を行えるよう、周知等に努めてまいります。