梅村みずほ
日本維新の会
大臣、ありがとうございます。今後推進の余地があるということで、是非ともこの認証というものを広く国民にも広げていくという必要があると思います。残念ながら、今の日本の現状を見ますと、国内の消費者にとって、サステナブルなお魚というのは意識が根付いていないということです。恥ずかしながら、私も、つい最近までMSCやASC、そしてMELという、こういった水産エコラベルの存在自体を存じ上げなかったんですね。このMSCラベルは水産資源や生態系に配慮した漁業による天然水産物のあかし、ASCマークは養殖の水産物で環境や社会に配慮した養殖場で生産された持続可能な水産物のあかしということで、日本生まれの世界が認める水...
神谷崇
水産庁長官
お答え申し上げます。現在、世界に は九つの認証がございますが、主に日本国内で活用されておりますのは、先ほど委員も御指摘されましたように、国際水準の水産エコラベルとして、海外発祥の漁業認証であるMSC、養殖認証であるASC、日本発祥の漁業養殖認証であるMELがございます。各認証の取得状況は、二〇二一年三月三十一日時点で、MSCが日本国内で十件、ASCが日本国内で、これは養殖でございますが、十三件、MELが漁業で七件、養殖で四十一件の合計七十一件となっております。これら認証は主に欧米向けの輸出のために取得している場合が多く、欧米では認証品が多く消費されていると考えております。水産庁では、今後とも、国...
梅村みずほ
維新・大阪
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