梅村みずほ
日本維新の会
長官、御答弁ありがとうございました。今お伺いすると、森林の整備に七割、木材利用に三割というところをお聞きしたんですね。これ、もうちょっと子供たちの教育であるとか一般の方々の理解醸成に使ってほしいなと思っているんです。というのも、私、地元で、やはり地元の声を聞いてみようというふうに聞いてみたわけなんです。農業もそうなんですが、農業女子プロジェクトというのを農林水産省さんでありますし、林業女子会というのも林野庁さんでプッシュしていらっしゃって、女性という立場で見た農林水産業はどうなのかなということで、いろんな女性の集まりに顔を出して意見を聞いていると、やっぱり女性でそういう教育とかに関心ある方多い...
中村裕之
農林水産副大臣
お答え申し上げます。全国の 市町村では、森林環境譲与税につきまして、森林整備のほかに木材利用や普及啓発など、地域の実情に応じて活用が行われています。その中には、委員からも御紹介ありましたが、大阪府河内長野市が市内の小学生を対象に森林に関する体験授業等を実施する取組ですとか、神奈川県川崎市が木材産地の自治体と連携しながら建築物への木材利用や普及イベントを実施する取組など、学校教育などを通じた普及啓発や、都市部と山間部の自治体との連携により木材利用や普及啓発を進める事例も出てきているところであります。農林水産省としては、このような取組事例の横展開を図るべく、全国の事例について取りまとめ、自治体への共...