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植物防疫官の輸入検査に対する理解を得るための周知活動の重要性

2022-04-21 参議院 農林水産委員会

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横沢高徳

立憲民主・社民

実は私、昨日、羽田検疫に行って現場を視察をさせていただきました。先ほど言った検疫探知犬もしっかりと仕事をしていまして、あの検疫探知犬は農水省の所属なんですね。職員、職員と言ったらいいんですかね、職犬。しっかり働いてやはり水際対策、フルーツを持ち込んだ方の荷物をちゃんと見付けて知らせてくれて、おやつをもらって食べていたという、ちゃんと御褒美ももらえてですね。今コロナで海外から来る人が少ないので、植物や肉類を持ち込む方も少なくて、探知犬が反応する回数も少ないので、犬のおやつが減っているという現場の声がちょっとありました。これは、済みません、余談ですけれども。でも、本当に今回の法改正でその植物検疫官...

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中村裕之

農林水産副大臣

横沢先生には、現場まで視察に出向いていただきまして、植物検疫官のお話やわんちゃんの心配もしていただいて、本当にありがとうございます。海外から旅行客が持ち込んだ果物や野菜などを介して国内に重要な病害虫が侵入したりしますと、我が国の農業に重大な損害を与えるおそれがあるわけであります。こうしたことを国民の皆様始め海外から訪れる方に理解をいただいて、なぜこれらの持込みが禁止されているかについて周知を図るのは重要な課題だというふうに思います。特に、本年三月、国連総会において毎年五月十二日がいわゆる国際植物防疫デーとして承認されたことから、これらを活用し、SNSなど新たな媒体も活用しながら広く周知を行って...