音喜多駿
日本維新の会
文科省としても危機感を持っているということは伝わってまいりますので、我が党も身を切る改革などの改革のイメージが持たれがちな政党でございますけれども、こうした科学立国の礎となる研究については十分な研究費等々を確保するということは、これはしっかりと公約にも掲げて邁進をしてまいりますので、是非予算要望等々でも引き続き提案させていただきたいと思います。そして、この原子力の活用というのは、政府が打ち出しているクリーンエネルギー戦略、グリーン成長戦略にも資するものではないかと我々は考えています。クリーンエネルギー戦略、グリーン成長戦略を充実させるためにも、SMR、新型原子炉の研究開発、これは進めていくべき...
松山泰浩
資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申 し上げます。二〇五〇年のカーボンニュートラルというものを実現していくためには、原子力を含め、あらゆる選択肢というものを追求していく必要があると認識してございます。その上では、委員御指摘のようなSMRというものも含めて、ほかに高速炉ですとか様々な革新原子力というものの研究開発を進めていくのは非常に重要だと考えておりまして、昨年策定しましたエネルギー基本計画に基づきまして、これを着実に進めていきたいというふうに考えてございます。その際、御指摘のとおり、我が国における研究開発の推進、さらにはサプライチェーンというものを維持強化していくという観点から考えましても、将来の原子力技術の実用化に向け...