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グラスゴー気候合意で決定された石炭火力発電の段階的削減に対する日本の対応の問題点

2022-04-20 参議院 資源エネルギーに関する調査会

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山添拓

日本共産党

本年の調査テーマである資源エネルギーの持続可能性に関して意見を述べます。昨年十一月の国連気候変動枠組条約第二十六回締約国会議、COP26で採択されたグラスゴー気候合意は、世界の気温上昇を産業革命前と比べて一・五度に抑える努力を追求すると明記し、二酸化炭素、CO2を大量に排出する石炭火力発電については段階的削減としています。今月発表された国連気候変動に関する政府間パネル、IPCC第三作業部会の報告書は、地球の気温は既に一・一度上昇しており、一・五度目標の達成には二〇二五年までに温室効果ガスを増加から減少に転じさせることが必要だと強調し、化石燃料依存からの脱却が不可欠としています。浅岡美恵参考人は...

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宮沢洋一

自由民主党・国民の声

他に御発言はありませんか。──他に御発言もなければ、以上で委員間の意見交換を終了いたします。各委員におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございます。本日伺いました御意見も踏まえ、各理事とも協議の上、最終報告書を作成してまいりたいと存じます。本日はこれにて散会いたします。午後三時二十四分散会