丸川珠代
自由民主党・国民の声
ありがとうございます。まず、長谷部先生にお伺いをしたいと存じます。貴重な御意見ありがとうございます。先生のお話では、全国民を代表する議員の職務、職責というのは、その場に現実にいる、出席をするということは極めて重要であるという御認識でございました。現実にそれができない議員は、今、本会議では欠席という扱いになりまして、代表としての職責を果たせないということになっております。さて、どういう人を我々国民の代表に選ぼうかというときに、恐らくは多くの国民は職責を果たせない代表を選ぼうとはしないと考えます。例えば、妊娠、出産などのライフイベントを見込まれる女性、あるいは治療が必要な疾患や進行する疾患を抱えて...
長谷部恭男
早稲田大学大学院法務研究科教授
御 質問どうもありがとうございます。これは、当初そういったケースについて私は衆議院法制局の方から御質問を頂戴をしたのですが、そのときの私の率直な印象は、普通の職場でも育休、産休あるいは病気療養で仕事ができない、休まれる方というのはごく普通にいらっしゃるわけですね。そういう場合は、代わりの方が見付かれば代わりの方に仕事をしていただく、仕事が代わりの方が見付からないのであれば、現有の勢力で何とかお互いに助け合って穴を埋めていくということになっております。私の考えでは、育休、産休あるいは病気療養ということであれば、きちんと休んでいただいた方がよろしいのではないかというのが私が受けた印象でございまして、...
丸川珠代
自民・東京
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IT化が進んだ現代社会の状況や規律密度の低い日本の憲法の特性から、解釈論としてはリモート出席も出席の中に一般的に含まれると解釈できるが、国権の最高機関としての特殊性等を勘案して、政策論としては実際に必要な場合のみ抑制的に認めていくことにしてはどうかとの見解
2022-04-13 参議院 憲法審査会
舞立昇治
自民・鳥取・島根
入院、産前産後、重い障害等でやむを得ない事情がある場合、議院運営委員会等での了承を条件に、衆議院の整理よりも広い範囲でリモート出席を認めてもよいとの見解
2022-04-13 参議院 憲法審査会
舞立昇治
自民・鳥取・島根
委員会の審議・表決へのオンライン参加は国会法と議院規則に委ねられており、委員会審議のオンライン化を先行することで技術的課題をクリアしていくことも一案との見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
平木大作
公明・比例
個人的事情に基づくオンライン出席については、歯止めが掛からなくなる懸念がある一方、妊娠、出産を理由とする場合には認めるべきとの意見も党内で一定の支持を集めているとの指摘
2022-04-27 参議院 憲法審査会
平木大作
公明・比例