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憲法56条の出席について、議院自律権の名の下、法理を示すことなくオンライン出席が認められるとすることの問題点

2022-04-13 参議院 憲法審査会

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小西洋之

立憲民主・社民

立憲民主・社民の小西洋之でございます。私からは、このオンライン国会、オンライン出席の取りまとめの在り方について、思うところ、考えるところの意見を申し上げます。その反面教師とすべきは、配付資料でお配りをさせていただいております衆議院憲法審査会の取りまとめの文書でございます。この一番、二番、前回のこの審査会でも申し上げましたが、なぜ憲法五十六条第一項の出席においてオンライン出席が法理として読み取れるのか、その理由が何も記されておりません。そして、その理由と根拠はただ一つ、二番ですが、議院自律権を各議院が、ハウスが持っているから、この援用という言葉はまさに議院自律権の適用という意味だというふうに衆議...

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中川雅治

自由民主党・国民の声

矢倉克夫君。

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小西洋之

立憲・千葉

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良識の府の名に値する憲法論議を行うため、大義があり、真に必要性がある場合にのみ本審査会を開いて議論するという運営の必要性

2022-04-13 参議院 憲法審査会

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小西洋之

立憲・千葉

妊娠、出産、病気、障害など真にやむを得ない事情を抱える議員について、本人に過剰な負担を生じさせないことを前提とするオンライン出席は、上述1から3などの条件を満たす場合であれば認められる余地があり得るとの見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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小西洋之

立憲・千葉

憲法56条の出席概念は当然に議場に物理的に存在することを意味すると解されてきたが、オンライン出席も、確実な本人確認、成り済まし防止などで物理的出席同様になれば出席と解釈でき、また、緊急事態時の立法機能維持のためのオンライン出席、議員個人の個別的事情によるオンライン出席も、憲法58条による議院自律権に基づけば、必ずしも憲法を改正しなくともよいのではないかとの見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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西田昌司

自民・京都

オンライン出席に関しては、権限行使や様態の範囲、位置付けや限界、議員個人の個別的事情の範囲などについて国民の理解が必要であると同時に、技術的・実務的課題を解決することが求められるとの見解

2022-04-27 参議院 憲法審査会

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西田昌司

自民・京都