山添拓
日本共産党
日本共産党の山添拓です。この間、衆参で本会議へのオンライン出席の可否をめぐり、憲法五十六条一項に関する憲法審査会が開かれてきました。しかし、新型コロナの感染拡大が繰り返す下でも、国会議員の三分の二、参議院の定数でいえば百六十四人が同時に一定期間にわたり国会に参集できない事態は生じていません。衆議院で高橋和之参考人が明確に述べたように、本会議へのオンラインでの出席、表決を必要とする具体的事実はないと言うべきです。国会のコロナ対策は議院運営委員会で議論が重ねられ、マスクの着用の徹底や委員会室の座席配置の変更など随時行われてきました。科学的知見に基づく適切な対策が必要であり、引き続き議運で対応すべき...
中川雅治
自由民主党・国民の声
渡辺喜美君。
山添拓
共産・東京
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今政治に求められているのは暮らしと経済を支えることであり、憲法審査会は動かすべきではないとの見解
2022-04-13 参議院 憲法審査会
山添拓
共産・東京
憲法56条の出席概念は当然に議場に物理的に存在することを意味すると解されてきたが、オンライン出席も、確実な本人確認、成り済まし防止などで物理的出席同様になれば出席と解釈でき、また、緊急事態時の立法機能維持のためのオンライン出席、議員個人の個別的事情によるオンライン出席も、憲法58条による議院自律権に基づけば、必ずしも憲法を改正しなくともよいのではないかとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
自民・京都
まずは調査会・委員会の参考人の意見聴取、さらには質疑での活用などでオンライン方式を進め、環境整備を行うことの提案
2022-04-27 参議院 憲 法審査会
西田昌司
自民・京都
コロナ禍という緊急事態対応において臨時国会召集拒否という権力濫用の事例がある中で、権力の濫用を防止するために置かれた56条の出席要件を緩めることは極めて危険との見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
山下芳生
共産・比例