佐藤正久
自由民主党・国民の声
自民党の佐藤正久です。質問の機会をありがとうございます。私は、緊急事態には、我々の健康を守るという以上に、国家国民を守るために、この出席という機能的意義に着目して、オンライン国会等は積極的にやるべきという考えを持っております。緊急事態って何かという部分にもいろいろこれは議論しないといけないと思いますけれども、災害だけではなく、重要影響事態とか武力攻撃予測事態、武力事態においても、やっぱり法律改正等をやるということは考えられると思います。今回のウクライナの例を見ても、まさにウクライナの危機、二月二十四日の以前からいろんな動きがあって、そして二十四日に実際に軍事的な手段が行使されたという中において...
川崎政司
参議院法制局長
御質問ありがとうござ います。オンラインの出席委員会の場合、柔軟に解釈できるのならば委員会の開催場所も柔軟にというお話でございますが、議会、議院の活動というものをその場所の観念でどう考えるのかというところだろうと思います。しかしながら、その点については従来は非常に厳格に解されているところもありましたけれども、こういう議論になってまいりましたので、一定の制度を整備すれば、委員会が派遣という形でなくて通常の審査という形で外に出ていくという、その余地はないわけではないというふうに思っております。
佐藤正久
自民・比例
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緊急事態時のオンライン出席や投票については議院運営規則の改正で対応可能と考えるが、国民の理解を得るためには、本来、 憲法改正で明確にしていくことがより望ましいとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
自民・京都
緊急事態には国家国民を守るために出席という機能的意義に着目してオンライン国会等を積極的に行うべきとの見解
2022-04-13 参議院 憲法審査会
佐藤正久
自民・比例
妊娠、出産、病気、障害など真にやむを得ない事情を抱える議員について、本人に過剰な負担を生じさせないことを前提とするオンライン出席は、上述1から3などの条件を満たす場合であれば認められる余地があり得るとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
小西洋之
立憲・千葉
憲法56条の範囲内で対象とし得る具体的な要件や方法は、憲法の範囲内で認められている議院自律権に基づく議院運営に関する事項に関する判断として、議院規則、国会法により具体化し得るとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
小西洋之
立憲・千葉
やむを得ない事情としては、感染症の蔓延や大規模災害による交通途絶などにより議会の機能の維持そのものが困難となっている場合に限られるとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
小西洋之
立憲・千葉