小西洋之
立憲民主・社民
ありがとうございました。その上で、もう一つ、衆議院ではほとんど議論されていないんですが、通常の委員会ですね、本会議じゃなくて委員会についてどう考えるかなんですが、ここに集う先輩、同僚の先生方を前に私が恐縮ですが、私も十二年間議員をさせていただいているんですが、まさに委員会制度を採用している日本の国会、議会制民主主義の下においては、委員会の審議あるいはその表決行動等々というのはまさに国会の、国会活動のもう中核そのものであると、もちろん本会議が全てを決定する場ではありますけれども、と思います。と考えると、委員会においてもやはりこのオンライン出席を認めるのであれば、ここに書いていただいている物理的な...
川崎政司
参議院法制局長
委員会の出席の関係につきま しては、国会法の規定の解釈になりますけれども、それは憲法の五十六条の出席の解釈とやはり変わらないというふうに思います。そういう意味で、委員会においてオンライン出席を認めるということであるならば、やはり物理的な出席と同じような条件整備、あるいはそれと同等のものになっていることが必要であるというふうに考えます。
小西洋之
立憲・千葉
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オンライン出席に関しては、権限行使や様態の範囲、位置付けや限界、議員個人の個別的事情の範囲などについて国民の理解が必要であると同時に、技術的・実務的課題を解決することが求められるとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
自民・京都
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2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
自民・京都
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2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
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2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
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