熊谷裕人
立憲民主・社民
立憲民主・社民の熊谷でございます。私の方から一点だけ、両参考人から御意見をいただきたいなと思っておりまして、オンライン審議、オンライン会議には、最後に議決を必要とする場合をどうするかということが焦点になってくるかと思うんですが、私は、そこのところを代理投票ができるのかなというふうに考えておりまして、会派制を取っている国会において、議員の議決権の行使というところに鑑みて、この代理投票ですとか議決権の委任ということが考えられるのかどうかというのを、それぞれの参考人から御見解をお聞かせいただければと思います。
岡崎慎吾
憲法審査会事務局長
お答え申し上げます。私の考えというよりも、先般の参考人質疑の中で、特にその代理投票の可否につきましては、先生方、二つ 意見が分かれております。赤坂先生の方は、議院の、各ハウスが決めればよいと、これに対して長谷部先生は、やはり憲法改正まで考える必要があるのではないかという御主張でございました。また、衆議院での只野先生も、こうした場合に、議員の議決権の一身専属性ということを強調されておられまして、やはりそこは守るべき一線だろうという御主張でございますので、こうした先生方の御意見からすると、なかなか慎重に考えるべき事柄でもあろうかとは思いますが、私としては以上でございます。
熊谷裕人
立憲・埼玉
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