有村治子
自由民主党・国民の声
自由民主党の幹事を務めております有村治子です。憲法審査会岡崎事務局長と川崎法制局長の実に的確な御報告に感謝を申し上げ、本日は合区問題について持論を申し述べます。平成二十七年の公職選挙法改正で、島根、鳥取、また徳島、高知という四県による二つの合区が導入をされました。これら四県においては、投票率の低下、また合区反対と書かれた多くの無効票が出るなど、合区に対する不満が顕著に出ています。鳥取県の地方紙による調査では、合区反対の世論が七六%もあり、このままでは人口の少ない地方の声が国政に届かなくなるのではという切実な危機感があります。人材や食料、エネルギー等を大都市に供給してきた地方の貢献なくして国民生...
中川雅治
自由民主党・国民の声
小西洋之君。
有村治子
自民・比例
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合区導入により、合区対象県においては投票率の低下、多数の無効票等が見受けられ、人口の少ない地方の声が国政に届かなくなるのではとの切実な危機感があるとの指摘
2022-05-18 参議院 憲法審査会
有村治子
自民・比例
歴史的、政治的、経済的、社会的、文化的に意義と実態を有する都道府県の重要な役割に鑑み、参議院は全国比例選挙と都道府県を単位とする地方選出によって構成する価値を堅持し、合区を解消することが肝要であるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会
有村治子
自民・比例
参議院単独で国会の権能を行使できる緊急集会が可能なのは、全国民の代表という点において衆参両院が共に同質のものとして単一の国会を構成しているからであり、衆議院と同様、参議院の選挙制度においても投票価値の平等が求められるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会
西田実仁
公明・埼玉
従来から提唱している全国を11のブロック単位とする個人名投票による大選挙区制は憲法が求める議員一人当たりの人口較差の更なる縮小と参議院選挙区の持つ地域代表的な性格を両立ないし調和させるための方策であるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会
西田実仁
公明・埼玉