西田実仁
公明党
公明党の西田実仁でございます。合区問題について考えるときに、なぜまず合区が誕生したのかという経緯を確認しなければならないと思います。平成二十四年及び二十六年の違憲状態とされた参議院選挙における投票価値の平等をめぐる最高裁の判断を踏まえて、参議院議長の下に選挙制度の改革に関する検討会が設置されました。しかし、成案を得ることはできず、平成二十七年に、いずれも合区を含む二案が国会に提出されて、現行の鳥取・島根、徳島・高知の四県二合区が生まれたというのがその経緯です。しかし、合区対象県の投票率及び合区制度に関する意識調査によれば、投票率の低下は顕著であり、かつ、合区は解消すべきとの意見が大半であること...
中川雅治
自由民主党・国民の声
足立信也君。
西田実仁
公明・埼玉
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従来から提唱している全国を11のブロック単位とする個人名投票による大選挙区制は憲法が求める議員一人当たりの人口較差の更なる縮小と参議院選挙区の持つ地域代表的な性格を両立ないし調和させるための方策であるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会
西田実仁
公明・埼玉
参議院単独で国会の権能を行使できる緊急集会が可能なのは、全国民の代表という点において衆参両院が共に同質のものとして単一の国会を構成しているからであり、衆議院と同様、参議院の選挙制度においても投票価値の平等が求められるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会
西田実仁
公明・埼玉
参議院議員の全部又は一部の選挙について、「広域の地方公共団体のそれぞれの区域を選挙区とする場合には、改選ごとに各選挙区において少なくとも一人を選挙すべきものとすることができる」とすることについて
2022-05-18 参議院 憲法審査会
舞立昇治
自民・鳥取・島根
合区制度は、様々な選択肢の中から各党の合意が得られ導入されたものであり、選挙制度としてベストではないが、現時点で取り得るものとしてはベターな制度であるとの見解
2022-05-18 参議院 憲法審査会
伊藤孝江
公明・兵庫